梵字と言うのは、元々はヒンドゥー教での宇宙の根本原理である『ブラフマン』が創り出した文字を指しますが、 サンスクリット語を表記する為の文字ともされます。 日本のタトゥーで梵字とは、仏教の伝来と共にインドから中国を経て日本に伝わった梵字の字母である悉曇文字を指すのが主流です。 梵字の一文字で仏や菩薩を表す事が出来、生まれ年の干支によって決まっている守護尊を表すのが守護梵字、すなわち干支の梵字と呼ばれます。